Sweet_Memory_2020-2021
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岐阜県Gifu蔵珍窯江戸時代より続く社家(神官)の12代目として多治見に生まれた、小泉蔵珍(こいずみ ぞうほう)氏。人間国宝・加藤卓男氏にも師事し、さまざまな賞に輝いてきました。“蔵珍窯”は、窯元として職人を育て、職人たちの手仕事をいかした器づくりを重ねてきました。技術と感性を極めていくかのように、赤絵・染付・織部・青釉とさまざまな技法を駆使しています。なかでも、赤絵は、1000日という月日を重ねて、赤絵の具に育てている、まぼろしの赤といわれています。Zouhougama赤絵の深さと美意識の探求日本が原種である椿は、古事記や万葉集にも椿が描写され、古来より日本人に広く愛されてきました。長寿の象徴である椿は、縁起の良い花として二千余の品種を数え今もなお人気があります。S38

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